グリーンウェイブ2015
いまから3年前の2012年6月のことです。
神奈川県横浜市の「こどもの国」で、朝日新聞社、森林文化協会、国土緑化推進機構が主催するイベントである「グリーンウェイブ2012」が行われました。
ミズナラやイタヤカエデ、ヤマボウシ、ケヤキなど6種類の岩手県産の広葉樹の苗木250本を首都圏の子どもたちに里親となって育ててもらい、3年後に持ち寄って被災地に届けるという運動のスタートでした。
それから3年後の2015年5月31日、約50組170人の苗木育成家族が3年ぶりに再会し、大切に育ててきた苗木を持ち寄るイベント「グリーンウェイブ2015~みどりの約束~」が開かれました。
ここに集まった苗木が田野畑に届けられ、田野畑中学校の生徒達を中心として植えられることとなりました。今回、このイベントに田野畑村の石原弘村長らが参加し、集まった苗木約230本が石原村長に贈呈されました。
3年間、暑いひも寒い日も毎日水やりをし、何を思いながら育ててきましたか?
この苗木達が育って行く田野畑村ってどんなところだと思いますか?
里親となり、苗木をこれまで育てて来たご家族の想いを動画にしました。