新プロジェクト始動!!

【史上初・最大級の桜・樹木植樹プロジェクトのお知らせ!!】

ご縁頂き、東北で桜と物語を育んで風景を創っている場所が10を超えようとしてます。
その中のひとつ人口約3800人の“岩手県田野畑村”。
今年、桜onプロジェクト代表・田中孝幸の総指揮のもと、桜とその他の樹木を使った壮大な公式プロジェクトが夏と晩秋に2つ始動します。

《その1》・・・桜で創る田野畑の未来創造プロジェクト

今年晩秋。4年以上をかけて育てて来た4m級の桜4種200本を大移植して、公共施設や、村全域に“人のコミュニケーションとストーリーが面白く生まれる仕掛け”のある風景を創ります。
まさに『桜を使って、ストーリーが多発する村の風景を誕生させる』プロジェクトです。大げさかもしれませんがおそらく日本初だと想います。4m級の桜を異種200本大移植することも相当稀で、大規模かつ困難な出来事です。だからこそ実施の意義は大きく楽しみです。400年前に700本の桜の大木を瞬間的に大移植した豊臣秀吉には劣りますが(笑)

ここにくるまで長い時間をかけてきました。そして今年の晩秋。村民だけでなく、花や植物の可能性に心惹かれる日本中の人たちをたくさん巻き込んで大移植します。

これからハードな現場が続くと想います。
しかしその移植の過程や、大きな桜が掘り起こされ、最適な場所に意味を持って植わっていくその様は、それを眺めた人みんなの心を打ち、一生記憶に残るものになります。必ずどこかでそれはみんなが未来を生きる糧になると確信しています。なによりも花樹木から人間へのプレゼントになると想っています。

《その2》・・・緑のバトン運動 田野畑2015

2015年7月8日。全国の小中学生高校生が育てた“広葉樹約1000本”を、村内で津波浸食のあった場所に植樹して、【未来の記憶の森林】を創ります。
これは朝日新聞と公益財団法人森林文化協会が主催の『緑のバトン運動』(http://www.asahi.com/shimbun/company/csr/green/)からの協力要請をうけて、村と協働で実施します。
全国から中高生も田野畑村へ集います。
全国の学校や家庭や公園などで育てられた小さい樹々が、いずれ森林になる頃、“時は流れていても年を重ねた人々が集える森にする仕掛け”をしておく”プロジェクトです。
集った参加者の記憶のなかに“心のグリーン”を植えてもらいたいそんなプログラムです。

今後も両件に関しまして随時情報発信して参ります。ご興味のある個人様法人様問わずFBメッセージなりメールなりお気軽にご連絡くださいませ。
info@sakura-on-project.jp 担当 タサク