牡鹿半島からの便り

4月に入り、やっと東京でも桜が満開になった、というニュースが流れて来ました。

桜より一足先に行われた桜onプロジェクトの大花見大会は、花よりも話に花が咲きました。
各地域の採りたて食材を使った新鮮なお料理とお酒を手に、田野畑村、牡鹿半島、塩釜、寒風沢の皆さんとの参加者の新たな繋がりが沢山生まれました。

そんな繋がりから嬉しい便りが、
参加された沼倉夫妻(牡鹿)から届きました。

「皆さん、ありがとうございました。
夫婦ともども、お邪魔しまして、大変お世話をおかけしました。皆さんとお会いし、本当に大変楽しい時間を過ごさせていただきました。
これからも、このつながりを大切にして、皆さんとのお付き合いを続けていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
鹿ネットや植樹については、いろいろな地域にも聞いてみたいと考えています。
沼倉」

〝このつながりを大切にして、皆さんとのお付き合い続けていきたい〟

これこそが、プロジェクトを立ち上げた目的でした。一過性でなく、長く続けられる支援とは何か?まさにその答えが、桜の蕾と同時に咲き始めました。

また、牡鹿半島と寒風沢の不思議な繋がりも目黒で生まれました。
「えっ〜、八木さんのご親族が私の職場の仲間とは!」と沼倉さんからビックリするお話!役場にお勤めされていた沼倉さんの後輩が、八木さんのご親族という繋がりの発覚!?盛り上がったお二人は、牡鹿半島にいる共通の知人へ電話(笑)
一番驚いていたのは、牡鹿半島の知人!?。
何で目黒で繋がるの〜?と思ったことでしょう(笑)

桜onプロジェクトは、桜を植えることでなく、桜の季節に人と人が繋がるの活動をしているのです。

花見の席で、沼倉さんから「鹿が桜の芽を食べてしまい大変なんですよ〜」のお言葉。
これは大変です!

ということで、今年は桜を守る「鹿対策ネット張りツアー」を夏に開催したい思います。
ぜひ、夏休みの旅行がてらご参加頂ければと思います。今度は、牡鹿の皆さんに会いに行きましょう!

最後に、桜の写真は牡鹿半島の入り口を望む万石浦。それを背景に桜の写真を昨年撮りました(2016年4月撮影)。
日本の地中海とも言われている万石浦。
これもまた牡鹿の魅力の一つです。