寒風沢がまたしても日本初になるかもしれない件

かつて島巡りウォーキングアプリの開発、島ごと東京に出没するなど、常に時代の最先端(?)を走ってきた桜on寒風沢プロジェクトですが、またしても新たな企てが進行中です。

最近周囲で「我が社も7期目に入りました」「6期目を迎えました」という話をつとに見聞きします。営利非営利を問わず、2010年、2011年から創業したビジネスが周りには多いんだなーという印象です。ご多分に漏れず桜onプロジェクトも2011年に走り始め、2012年から寒風沢のみなさんとご一緒してきました。か細かった桜の苗木は、もう樹木の風格が出てきています。

次なる企ては、関わる人たちすべてが、少しずつチャレンジを積み重ねていくことによって成り立つものです。なかなかにハードですが、そこから得られるであろう未来はきっとみんながワクワクするものです。それにしてもそれまでほとんどお話ししたことがなかった人と新しい話を始めるときに、「いや~5年前に植えた桜もずいぶん大きくなりましたよね~」「ほんとそうだよね~、幹もこんなに太くてしっかりしてね~」という会話から、グッと話が進むというのは、やはり樹木が育つ力に背中を押されているという気がしてなりません。

過去に戻って木を植える、そのことを土地の人たちと共有しながら未来へ向かう、ということは、私の知る限りドラえもんとマーティー・マクフライ以外には誰にもできないのですから、この力は絶大です。